昭和40年代、当時は現在とは生活様式が異なり、一般のお客様が金物を購入されることは珍しく、金物を取り扱う大型ホームセンターやショッピングセンターも少なく金物は専門家の大工さんや施工会社の職人さんが金物屋から購入するのが一般的なスタイルでした。
時代も流れ、日曜大工(DIY)文化がアメリカから国内に広まり、一般のお客様も、ちょっとした建物の修理や、ドアノブ、、手すりの修理など日曜大工で実施する方が増え始め、金物を求めるお客様がさらに増えてまいりました。
この頃、松冨は日曜大工(DIY)金物を切り口に、時代の流れとニーズをしっかりとキャッチして金物業界に旋風を巻き起こすことができました。
日曜大工(DIY)の流れと共に、あらゆる製品が開発され、多岐にわたるアイデアやご希望を一つ一つ叶えていった松冨。
当時、金物屋は専門家を対象とした製品陳列で、お客様がご希望の商品を見つけることが、大変難しく、箱に入っているだけの製品では素人の方にはとても購入するのが難しかった事を覚えています。
そこで松冨は豊富な商品をいかに探しやすく、手にとっていただけるか試行錯誤のうえ、商品説明を付けたディスプレイや商品を見た目で探せる画期的な梱包方法を企画し、商品の販売訴求にも力を尽くしてきました。
お客様の生活スタイルの変化と共に企業としても成長を続けてきた松冨だからこそ、他社では実現できない品揃えでお客様の満足度を高め、工具、セメント、接着剤、園芸、動物飼育関係にいたる、さまざまな分野を支援できる強みがあります。